meltblueの願いと約束
インターネットは「昔、新しかったメディア」
今必要なのは新しいことではなく「本当のこと」
meltblueを立ち上げた2000年から現在にいたるまで様々なトレンドや業界の風潮がありましたがインターネットの普及率向上と通信速度の高速化以外に、実は目新しい物はほとんどありません。
インターネットをビジネスで活用するための本質もまったく変化していないと考えています。
スマートフォンを活用したアプリはインターネット回線を使いますがブラウザからWebサーバーへアクセスする今までのWebサイトとは違います。しかし、Webサイト構築の技術と少し違うだけで、本質は完全と言っていいほどに同義なのです。
たくさんの人間がWeb業界に入り、たくさんのWeb担当やWebデザイナーをWebサイトを運用していますがやはり2000年当時の問題は今でも解決されることなく今やインターネットは「昔、新しかったメディア」になってしまいました。
変化するものと、変化しないもの
今だからこそ試される「インターネットの本質」
15年前に代表の永田がWebサイトの制作を当時の言葉での「Webディレクション」、現在ではWebコンサルティングやWebマネージメントという言葉に置き換えられた、Webサイトを「何の為にどうやって活用するか」という視点でのコンサルティングサービスがこのmeltblue株式会社のスタートでした。
そして、2003年にデザイン系専門学校の「Web情報デザイン」の講座を受け持つあたりから敎育・育成を基軸にするプロジェクトが徐々に増え始め、現在ではコンサルティングを求めるほとんどの方が人材育成に問題を抱え、解決方法を求めています。
これは15年近く経過した今でもWeb業界やインターネットを活用する全ての人にとって必要な事はWebサイトやシステムだけではなく、それを本質的に正しく活用する人材であることを現しています。
時間の経過とともに成熟してきたと思われたインターネットを活用したビジネスは、定期的に起こるビジネス的な「大当たり」や意図して作られた「流行」という見せかけの変化に翻弄され続けてきました。
WebサイトやWebサービス(アプリなども含めて)は情報を発信する側、受信する側、そしてその仕組を作る側の三者が「人間」であるという変化することのない普遍の真理に多くの人が気づかないまま、まだこの業界は暗中模索を繰り返しています。
価値を見つけ出し、伝える
meltblueが追い求める「人間とインターネットの可能性」
様々な人や組織と多種多様なプロジェクトに挑みましたが、プロジェクト成功(クライアントの要望がかなう)の前にはいつもたくさんの問題がありました。そしていつも最終的にはインターネットをビジネスに活用する時の「本質」を理解した人間がいない事が全ての根本的問題でした。
現在のサービスメニューには一般的なWebコンサルティングやWebサイトの制作はもちろん掲げられていますが、敎育・育成事業を主幹事業にしている事が特徴です。
このサービスメニューには世界中を繋げるインターネットに夢を見る経営者やWeb担当、眠れない日々を過ごすWebデザイナー、そしてインターネットが本当の存在価値を発揮してあらゆる人にその恩恵が及ぶ事を想う、meltblueの願いが込められています。
インターネットの本質である「価値を伝える」というシンプルな機能を人間があたりまえのように使いこなせる日まで。
すべての人の願いをかなえ問題を解決するために、情報を収集し、分析し、数限りない方法論を磨き、人材を育て、インターネットが接続されている世界中のどこかへ「価値を見つけ出し、伝える」事ができるごく普通の人間を送り届けます。
2013年2月14日 代表取締役 永田康祐
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